雪山

雪山に行ってきました。

一応スノボ旅行だったのですが、そうは言えない感じですw


ふたが膨らんでるのわかるかなー。出発駅で買ったじゃがりこが、目的地に近付くにつれパンパンになっていきました。標高が高いので、売店のお菓子もことごとくパンパンでしたよ。持っていった化粧品類も、ふたをあけるたびにプシュっという音がしました。
関係ないけど、いろんな食べ物や飲み物が高かったです。運搬代とかかね。普通のペットボトル200円。映画館並み。


そして、スノボ。
私は今回が人生で二度目のスノボでした。前回は学生の頃行ったザウスザウスがまだあった頃だから、どんだけ前かわかっていただけると思います。まーそん時も立てたしずるずる木の葉はできたんですよ。
今回は同行した人に教えてもらいつつ、勘を取り戻しながらターンを勉強。一日目はものすごい転んで、でもゲレンデの一番上からなんとか降りることはできるようになりました。

でもねー。一日目に転びすぎたね。
初心者の頃は誰でもたくさん転ぶし、あざだらけになるらしいので、別に自分だけが特別だとは思わないけど、尾てい骨のあたり痛すぎ。みんなよく頑張ってそこを乗り越えましたね。どんなモチベーションなんだろうか。とにかく痛い。筋肉痛は別に痛くても大丈夫なんだけど、腰からお尻にかけての打ち身がひどくて、転んで同じところを打つと、吐きそうなぐらい痛い。一回もらすかと思ったぐらい痛い時もあったw
転び方が下手でついつい手をついてしまいできたあざがこれだー。

すごいよ。写真でわからないかもしれないけど。現在は赤みもひけて、こんがり焼けたお肉のような色です。自分で手を見るたびにビクっとなってしまう。
まーでも手の痛みは耐えられますよ。とにかくお尻。NASA開発の衝撃吸収プロテクターでも買っておけばよかったよ。
・・・というわけで、精神的ダメージもあり二日目は転ぶたびにぐいぐいHPが減っていきました。しかも痛みと闘って長い間雪の上で悶絶してるからウエアは濡れてきて寒いし。全然進まず、転ぶ痛みを恐れて滑り方の基本すら守れず、それでさらに転ぶという悪循環でした。

はい、というわけで三日目はスノボをあきらめてスキーをしたのです。へたれですいません。痛み自体には強いのですが(ちょっとした虫歯の治療だったら麻酔なしでいけます)、普段打ち身やねんざの痛みになれてないので弱いのです。
スキーは、中学生の頃に何回か友達と合宿みたいなスキースクールに行ったことがありました。その時は、必死でコーチについていき、転ぶと置いていかれるというつらい印象しかなかったので、スキーもどうかなーと思っていたのですが、全然スノボより楽。技術は初級者だけど、何しろ転ばないから痛くない。それだけでひゃっほうしてました。スキースクールじゃないから自分のペースで滑れるし。あんなに嫌だったスキーに救われるとは皮肉なものだなあと思いました。
ちなみに、私の中でのスノボとスキーの違いは、「止まれる」と思えるかどうかだということらしい。スノボは両足固定されてる不安感もあるし、まだ全然コントロールできないから、少しスピードが出ると止まろうと思って転ぶ。でもスキーは「止まれる」ということがわかっているので、安心して前に体重かけられる。
同行者からは「もうスノボはやめなさい。一生スキーにしなさい」と言われました。確かにこれ以上スノボをやろうというモチベーションが起こらなかったので、おとなしくそうしようと思います。

痛すぎた二日目はとても辛かったけど、転びまくってもまだ痛みがなかった一日目とスキーをした三日目は楽しかったんですよ・・・?